新型インフルエンザ
インフルエンザの感染経路
- インフルエンザに感染した人の咳、くしゃみ、唾液などと共に放出されたウイルスを健康な人が吸い込むと感染することがあります。
- インフルエンザに感染した人がくしゃみや咳を手で押さえた後や、鼻水を手でぬぐった後に他のものに触ると、ウイルスが付着することがあります。
その付着したウイルスに健康な人が触れた後に目、鼻、口に再び触れると、粘膜や結膜などを通じて感染することがあります。
インフルエンザの症状
咳 |
鼻水 |
突然の高熱 |
全身のだるさ |
頭痛 |
筋肉痛 |
新型インフルエンザ予防対策
- 手洗い・うがいの徹底
- 帰宅したら、必ず最低15秒以上の手洗い・うがいをしましょう。
- マスク(咳エチケット)
- 咳やくしゃみをしているときは、マスクを着けましょう。(マスクを着けることによって、飛沫感染を防ぐと共に、鼻や喉を乾燥から守ります。)
- マスクが無い場合は、ティッシュなどで口と鼻を覆い、他の人から顔をそらして、1m以上離れます。
- 口を覆ったティッシュはゴミ袋に入れゴミ箱へ。
- 咳やくしゃみを抑えた手は直ちに洗ってください。
- また、インフルエンザに限らず、すべての呼吸器感染の拡大を防ぐ上で基本となるのが、呼吸器衛生・咳エチケットです。
- 食料・日用品の備蓄
- 新型インフルエンザが県内で発生すると、感染の機会を少なくするため、行政機関から外出の自粛が要請されます。二週間ほど外出しなくてもよいくらいの食料・日用品の備蓄の準備をしておきましょう。
インフルエンザの症状が出たら
受診について
◆受診する医療機関の発熱患者対応の診療時間や入り口などが分かっていますか? もし、分からない場合には、まず電話をしてから受診方法について相談しましょう。
●発熱患者の診療をしている医療機関がどこにあるか分からない方●
保健所などに設置されている発熱相談センターに電話をして、どの医療機関に行けばよいか相談しましょう。
●発熱患者の診療をしている近隣の医療機関が分かっている方●
発熱患者の診療をしている医療機関に電話をして、受診時間などを聞きましょう。事前に電話をしないまま、直接行かないように気をつけましょう。
●慢性疾患などがあってかかりつけの医師がいる方●
かかりつけの医師に電話をして、受診時間などを聞きましょう。事前に電話をしないまま、直接行かないように気をつけましょう。
●妊娠している方●
かかりつけの産科医師に電話をして、受診する医療機関の紹介を受けましょう。産科医師が紹介先の医師にあなたの診療情報を提供することがあります。
●呼吸が苦しい、意識が朦朧としているなど症状が重い方●
なるべく早く入院設備のある医療機関を受診しましょう。必要なら救急車(119番)を呼びますが、必ずインフルエンザの症状があることを伝えます。
注意事項
◆外出を控える
◆咳エチケットを守りましょう
◆処方された薬は指示通り最後まで飲みましょう。(症状がなくても最後まで飲みきる)
◆万一症状が悪化したり、薬の副作用が出たら主治医に相談
◆十分な水分と栄養を摂りましょう。
◆熱が下がって2日目までは外出を控えましょう。
新型インフルエンザに関する相談電話
- 子育て・健康推進課
- tel 22-1155(8時~17時まで 土日、祝日含む)
- 北部保健所豊後高田保健部
- tel 22-3165(土日、祝日含む24時間体制)